転職1ヶ月のストレスの原因は4つ!対処法を5つ紹介!

・新しい仕事に慣れなくてしんどい

・新しい環境と人に馴染めるか心配

・パワハラに合わないか心配

 

こういったお悩みにお答えしていこうと思います。

・転職して1ヶ月の間にストレスがかかる4つの原因

・新しい職場に慣れるための対処法を5つ紹介

・それでも辛い時

この記事を書いている僕自身、転職を7回経験し、ブラック企業も経験してきました。

 

最初は辛い思いをして我慢しながら会社で働いていましたが、最終的には自分が働きやすい環境を提供してくれる会社と巡り会う事ができました。

 

7回転職した内2社はブラック企業で、1週間で退職した経験もあります。自分の経験を元に転職先での対処法を中心に解説していきます。

転職して1ヶ月の間にストレスがかかる4つの原因

これは転職した方なら誰しもが感じており、心配や不安が要因であると思います。

新しい環境でやっていけるのか

転職して1ヶ月の間は疲れて当然です。初日だけでも挨拶回りや自己紹介等疲れる要素ばかりのイベントが待っていますから。

 

会社によって違うでしょうが、研修・歓迎会もあるでしょう。

 

僕の場合、ブラック企業であった1社目の会社ではお客様への挨拶回りや社内での自己紹介は全くありませんでした。

 

研修もなしで現場で見て盗めというスタイルで、歓迎会では自分で挨拶をしっかり出来ていなかった事・自己紹介が下手・やる気あるのかというダメ出しを出す会だったの覚えています。

求人サイトの内容と違う気がする

転職して1ヶ月も経過すると会社の問題が出てきます。それは、求人サイトで見て理解していた内容と違うのではないか?という問題です。

 

転職をする理由って僕達からしたら、前職で問題がありそれを解決するために転職する方がほとんどではないでしょうか。

 

僕は少なくとも今までの転職ではそうでした。朝まで仕事をするのが苦痛で、ワークライフバランスを整えたいと思い転職した。これも理由の1つですよね。

 

求人サイトでは最近「残業月20時間以内」という内容で広告を出している企業が多いです。

 

最近は労働基準が厳しくなり、大企業では残業や休日出勤を強要する会社は減少傾向にあると思いますが、大企業の地方営業所や中小企業ではそんなに減少していないと思います。

 

実際、僕が中小企業に入社した時は残業20時間以内と土日祝休みの条件だったのにも関わらず、実際入社すると慢性的な残業土曜出勤があるという事もありました。

 

明らかに求人サイトで見ていた内容と違えば最初の段階で判断出来ますが、徐々に残業や休日出勤を増やしてくるような会社の場合は判断が難しいですよね。

 

そういった事を考えていると疲れと不安が溜まってしまいます。

人間関係をうまく構築できるか

人間関係も1つの不安要素だと思います。私はそうでした。

 

転職する度に新しい人と関わっていかないといけないので、やはりストレスになります。

 

僕の場合、普段から人と関わらない事が多い人間は尚更ですね。笑

 

一緒に働く上で、職場の方々と仲良く出来ないと毎日職場に行くのが苦痛に感じて、無間地獄への入り口に立ってしまいます。

 

ある程度働くと新卒や中途の方が入られて気が楽になるのですが、自分が1番下の立場の場合は雑用や仕事の面でずっと会社の人に監視されているような気持ちで働く感じになるので、中々キツイ期間が続きます。

パワハラに合わないか

転職してから1ヶ月なので、パワハラが見え隠れし始める時期です。

 

最初の頃は試用期間もあり上司もそこまでキツく当たる事は少ないと思いますが、1ヶ月当たりになるとパワハラが常習化してる人は出始めます。

 

中には初日にパワハラに合うなんていうのもざらです。そういう場合は転職に失敗してしまったという気持ちになってしまいますよね。

 

最近では大手企業何かはコンプライアンスがかなり厳しくなってきて、月に2、3回はパワハラについての軽いテストやアンケートを取られたりします。ただ、各営業所ではまだまだブラック精神が根付いている事が多いので、大きいも小さいも無いんですが。

 

転職後しばらくはしんどい問題だと思います。

新しい職場に慣れるための対処法を5つ紹介

積極的に声をかける

正直僕は1番苦手です。笑

 

ただ、新しい職場の場合向こうも警戒している事が多いので、自分から話しかけると意外と早くに馴染める感じがします。

 

例えば長く働いている人はその分人間関係が構築されており、会社で働いている人の細かい情報を持っていたりします。まずはそういった方に話かけて、周りの方の情報をゲットしましょう。

 

僕が実際に実践していた方法としては、お局さんの様な方を見つけては仲良くなるようにしていました。インドア系の方とはゲームの話で盛り上がったり、アウトドア系の方とはダイエットの話でアドバイスを頂いたりして共通の会話を探ります。

 

中には「あ〜この人は苦手」と直感で理解してしまう場合もあります。学校とかでもどうしても仲良くなれない人いましたよね。

 

僕はそういう場合、無理に突っ込む事はしません。時間がかかりますが仕事という共通の話題で壁はありつつも普通の関係に持っていくようにしていくのがベストだと思います。

 

そうすれば、入社1ヶ月でそこまで苦労せずに溶け込む事ができる様になると思います。

お昼ご飯を一緒に食べる

僕の場合、夜のお誘いがめちゃくちゃ嫌いです。それはずっと変わっていません。僕自身お酒がそこまで強く無いですし、お酒が入ると人が変わってしまう人が多いので、夜のお誘いはほとんど断っていました。

 

その分、お昼は積極的に声をかけて一緒に食べるようにしていました。お昼の時間は業務時間中なので、気がそこまで緩む事もなく仲良くなれます。

 

入社初日はお弁当を用意せずに、会社ではどういったお昼の取り方が多いのかを見極めましょう。コンビニが多かったり、お弁当が多かったりは会社によって全然違いますからね。

 

1ヶ月も経過してくると、かなり職場の人達と仲良くなれると思います。

とりあえず早めに出社しておく

日本の会社って、どこで働いていも入社したての人がとりあえず早めに出社しておくと、印象が上がります。

 

意味はありませんが、日本社会に根付いている風習みたいなもんです。僕はそんな感じで割り切っていたので、誰よりも早めに出社して仕事の準備をしていました。

 

誰もいない時間帯は落ち着きますし、その時間の間に会社の備品の位置を把握したり、軽いデスクの片付けをしたりすると1日を気持ちよくスタートできるようになると思います。

雑用を積極的に行う

これも意味はありませんが、入社したての頃は積極的にやった方が印象が良いと思います。

 

僕は結構自分から率先して雑用を受けていたので、周りの方が助けてくれたりして仲良くなっていた事が多かったです。

 

もちろんずっと続ける訳ではないですよ。出来る仕事が増えてきたり、職場の人と仲良くなってきたら自然と減らしていけば問題ありません。

なるべく猫を被らない

僕は結構これが重要だと思います。入社したての頃は自分をちょっとでも良く見てもらおうと思い、猫を被りがちになると思います。

 

ただ、一度自分を偽ってしまうと中々軌道修正するのに時間がかかり、自分もしんどくなってきてしまいます。

 

入社してすぐに、「自分はこういう人間だ」と示すのが良いと思います。

 

例えば僕の場合、ブラック企業で働いていた時は体育会系の人が多く、趣味に野球やサッカーという人が多かったんです。自分も何とか会話に入ろうと頑張ったのですが、頑張るとしんどくなるんです。

 

会話に入るために興味もないスポーツニュースをチェックしたり、休日に練習に参加したりもしていました。そうなってくると悪循環が始まってしまいます。

 

長く働けた会社では、なるべく早めに自分が好きな趣味や言いたい事を打ち明けていたように思います。

 

「漫画が好き」「ゲームが好き」「残業はしない派」

 

自分を出していく事により、悪く思う人はそんなにいません。趣味が合わない人とは合わせなくて良いんです。

それでも辛い時

時には辞める勇気も必要

転職して1ヶ月が経過して、職場に慣れない人も多いかもしれません。1ヶ月立つと慣れてくる人が多い傾向だと思いますが、人間関係やパワハラといったブラック企業の場合はそうはいきませんよね。

 

わかります。その場合は、早めに今後どうしていくのかを決めた方が良い思います。

 

人間関係だけで悩んでいるなら、改善する工夫や取り組みを行う事で良くなるかもしれませんので、少し頑張ってみるのもありだとは思いますが、パワハラの場合は別です。

 

苦しい思いをするために転職したのではありませんよね?その場合は早めに見切りをつけて辞めた方が良いです。

 

ただ、辞める前に必ず上司に正直に相談してみましょう。

 

  • 残業・休日など労働条件が違いすぎる
  • 給与・ボーナスが条件と違いすぎる
  • パワハラが酷くて、毎日しんどい

 

正直に言ってしまえば、意外と改善してくれる場合もあります。ただ、入社したばかりで仕事も出来ていないのにとか言ってくる場合は早めに辞めましょう。

 

僕の経験上そういった会社は長く働いても一緒です。転職してきたばかりでまた転職かと思うのではなく、自分が長く楽しく働ける環境にしていく事が重要だと思います。辛い環境でずっと働いても、最後には結局体調を崩して働く事さえ困難になってしまいます。そうなると、長く働いていたとしても会社は守ってはくれません。

 

働く事さえ困難な状態で転職活動をしないといけないのか、元気な状態で転職活動をするのか。転職先の会社がどちらの人材を欲しがるかは一目瞭然です。

失業保険がもらえるか調査する

退職すると決めた場合、早期退職の場合は失業保険をもらえる場合があります。そうすれば、経済的に何とかやっていける状態で転職活動が出来ますからね。

 

逆に何ヶ月も経過しての転職の場合、金額がどんどん少なくなってしまうので、決断は早い方が良いでしょう。

 

失業保険を前回の転職の際に使い切っている場合は、1年以上働かないと失業保険はもらえないので注意が必要です。

 

その場合、試用期間中に頑張って転職活動して次を見つけましょう。長い目で転職活動をする事ができれば、在籍中に転職も可能かもしれませんが、それが出来い場合は1年働いた方が良いかもしれません。

最後に

転職して1ヶ月はストレスがかかるピーク時といっても過言ではありません。それくらい新しい環境になれるのは難しい事だと思います。

 

僕自身が体験した事から得た知識を、不安や心配といったストレスを少しでも軽減して楽しく働くための参考にしてもらえると嬉しいです。

 

それでも職場に絶望しか見出せない場合は、人生は長いので再度転職を考えて下さい。

 

命より大切な仕事はこの世に存在しません。自分と家族を守るために、決断する勇気を持ちましょう。

 

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